N”p徒~♪”*2

↑タイトルは文字化けではありません(笑)。単車、クルマ、工具などいろいろ。・・・・そして、ときどき"Perfume"。過去の記事へのコメントも歓迎致します。

かつての愛機の実車と型録

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 先日、ウチにやってきたミニカーの実車で、
かつて私の愛機であった個体の写真です。
グレードは[G]です。
本来は[G]はバンパーとドアミラーが無塗装の素材のままの黒色ですが、
1987年3月(寒冷地仕様は2月)に発売された特別仕様車[ポシェット]に
倣って納車時に塗装して貰いました([ポシェット]はベースが[M]。限定6000台)。
1987年の12月から1989年の11月までの約二年間所有/運用していました。

 あ、[Perfume]のおさんにんさまがご生誕されたころですねぇ・・・(遠い目)。

 

 

 

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 ”ペンタストリームシェイプ"と呼ばれた、
五角形の低く構えた印象的な車体が素敵♪
ミニバン型の軽自動車がほとんどの現代の目からみると、
とっても新鮮に映ります。
四輪を車体四隅に追いやり、
居住空間を旧軽規格のちいさい空間のなかで最大限に獲得した設計。
”MM(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)思想”を
具現化されたことがよく分かる横からの眺めです。
超絶短い前後のオーヴァーハングが機能美を感じさせて素晴らしいです。

 

 

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 グレードは下から[F]、[M]、[G]と三種類ありました。
リア・ワイパーがあるのが[G]の外観上の違いです。
[G]には本来、サイドストライプが標準ですが、
私が剥がしてしまいました。
・・・と、いうのも、
当時の私は狭い道を開拓し、
無理繰り入り込むことに喜びを感じていました(変態)。
そんなある日、たった1395mmの車体幅でも僅かな隙間しか許容しない道で、
車体を擦ってしまったのです・・・(泣)。
その箇所が丁度ストライプのステッカーの位置で、
損傷したストライプを剥がすと車体に傷はついていませんでした(ほっ!)。

 ホイールカヴァーと、
後輪のマッドガードはオプション品です。
この個体は中古で購入したのですが、
はじめから装着されていました。

 

 

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 異形ヘッドライトのレンズが全盛で、
ちいさいクルマでも目つきの悪いものが多い現代からみると、
[トゥデイ]の顔は愛玩動物のように愛らしいです(笑)。
車幅が狭いながら、
目が離れていて、
ヘッドライトが車端に位置しているために、
幅広で地面に這い蹲っているような視覚的な安定感があります。

 今思うと、
私がちいさいクルマが好きになることを決定づけたのは、
この[トゥデイ]を最初の愛機として選んだからだと思います。

 

 

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 [トゥデイ]の型録です。
[今井美樹]さんの写真集のようです(笑)。
右が初期のもので、
左が後期。

 

 

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 初期と後期の違いは、
ブレーキのサーボ(油圧真空倍力装置)の有無くらいだと思います。
そう、初期はサーボが装備されていなかったんです。
レ~シィ~ですね(笑)。
後期の型録には「しっとり確実に止まり、グッドフィーリング。」と、
ありますが、その利き味は超カックンブレーキでした(笑)。
私の愛機は後期型だったんです。
でも、ニンゲンの適応力ってすごくって、
しばらく乗ると何の問題もなく運用できました。
が、他のクルマに乗り換えた直後やその逆では最初ちょっと注意が必要ですが。

 型録の記述によると、
前期が「昭和60(1985)年9月現在」
後期は「昭和62(1987)年7月現在」との表記があるので、
約二年で改変(マイナーチェンジ?)されてサーボが装着されたよう。

 

 

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 今見ると内装もなかなか凝っていましたねぇ。
後席は軽貨物なのでそれなりですが、
前席は座り心地が良く、
11時間連続走行(大笑)も難なく熟した経験があります。

 

 

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 ダッシュボードは当時の[ホンダ]共通のトレー状のもの。
これが低く設えられていて視界が良好でした。
馬力は大したことありませんが(31ps/5500rpm※グロス)、
軽量な車体([G]M/T 570kg!)で運転が楽しかったです。
ただ、二気筒なんで、
高速道路ではなかなか喧しかったですがぁ・・・(笑)。

 

 

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 あ~、また乗りたくなったなぁ。