表題のとおり1/2sqのボックスソケットを購入しました。
セットとかぢゃなく29、28mm([B30-28、29]の二個だけなんですけど・・・。
私が愛用しているボックスソケットとハンドルは、
3/8、1/2sqとも旧[KTC]のものです。
当初は特にそのことに拘っていた訳ではなく、
まだ[21世紀バージョンツール(以下[21cVer])]が、
出る前だっただけなんですけど・・・。
同社の[ネプロス]を筆頭とする最近のボックスソケットは、
とっても背が低いです。
狭い場所での利便性を考慮してのことですが、
それでなければ作業出来ない状況は確かにありますが、
通常はその低さが使い難さを感じさせる場面も多いです。
工具会社もそういう声を聞いたのか、
通常(低い)とディープの中間の丈のボックスソケットを出したりしています。
私は旧[KTC]の先鋭化されていない
ボックスソケットの丈がとても使い易いんです。
ま、全部買い換えは現実的で無いというのもありますがぁ・・・。
ナゼに28、29mmだけ入手したのか?
それは、そのサイズの旧型を持っていなかったから。
[21cVer]に入れ替わり数年経ったとき、
持っていない旧型をお店を何件も廻って探しました。
で、ほとんど入手出来たのですが、
出来なかったのが29mmだったんです(新型[B4-29]入手)。
ほとんど出番の無い28mmも同時入手したのは、
セットで某オークションに出ていたから・・・(持っていませんでしたし)。
先程、旧型の利点を書き連ねましたが、
1/2sqでこのサイズだと写真のとおり丈に差が無いんですよねぇ・・・・(2mm)。
本当の購入理由は、
工具箱の中で一個だけ違うボックスソケットなのがキモチ悪いから・・・(苦笑)。
因みに径は3.5mm差です(かなり大きい)。
現在は勿論、旧型でも面接触への移行を完了しています。
が、新旧を見比べてみると、
明らかに形状に違いが見られます。
しかし、同社の新旧の型録を見てみても、
どちらも表記されるアイコンは”パワーフィット”となっています。
[KTC]は現在、最新の面接触形状を”Nパワーフィット”と呼んでいます。
がぁ、 [KTC]は小変更と考えているのか、
型録上のアイコンは同一になっているようです。
工具はちょっとつづモデルチェンジをしています。
それは形式が同一なのにも関わらず、
見比べれば一目瞭然の変更でも明確にアナウンスされ無いことがあります。
恐らく、一気に変更出来ないことや、
在庫に変更前のものが混在する状況が過渡期にあるので、
そぉ~なっているんだと思います。
多分・・・・。
[21cVer]はsq(四角)差し込み部を面接触化されていますね。
今回入手した28mmを見ると、まだ線接触です。
旧型録を捲ってみると、
「JIS(B30-25、28、31を除く)」となっていて、
[KTC]なのに[JIS]を通っていないのです。
恐らく使用頻度が低いため(販売数が見込めない)、
新たな型を起こさないとの判断なのでしょう。
そのせいなのか、
28mmは刻印がボルト/ナット挿入側に付けられています。
で、何時ものお決まりの作業です。
サイズの刻印に墨入れをします。
これで、なんかすっきりとしました(笑)。