前回の錆てしまった燃料タンクのつづきです。
放っておいても直らないので再生してやります(面倒・・・)。
先ずは、
燃料を抜いたタンクの現状認識です。
あ~、見事にさびちゃっていますねぇ(泣)。
裏返して燃料ポンプを取り外します。
・・・・って、
取り付けステー部分のオーリンズのダンパーの逃げ部分を
塗り忘れちゃっています(大汗)。
これは、前回、多少干渉していたので削ったのですが、
塗るのを忘れて組んだようです・・・(恥)。
しかぁ~し!全く錆が発生していません。
コレは、インドのアショカ・ピラー(錆ないナゾの鉄柱)と同じ材質っ!?
スズキはインドでの販売を頑張っているので、
その技術を流用したのかも・・・・(笑)???
って、タンク内部も同仕様にしてよぉ~!!!!
燃料ポンプ一式を取り外すと、
目を覆いたくなる光景がぁ・・・・(涙目)。
ポンプを取り外して吃驚っ!!!
なんだ?この茶色の堆積物はぁ????
最初は錆ちゃってるのかと思ったらば、
なんかの物質が析出されてる??
殆どが軽く擦るとぽろぽろと剥落します。
前回(前々回)もこんなコトにはなっていませんでした。
これにはちょっとココロアタリがあります。
あんまり錆るんで、
錆防止の効能もある某社の燃料添加剤を常用していました。
それのせい???
先ずは、兎に角水洗いしてやります。
で、排水。
あ~錆粉がいっぱい出ますねぇ。
過去二回は殆ど出ませんでした。
ここで登場!
錆取りセット一式ぃ~っ!!
いちばん左はホームセンターで入手したゴム栓。
これがTL1000Sの給油口にぴったり♪
差し込む部分がテーパーになっているのも良い具合。
にばん目は自作の燃料ポンプ取り付け部を塞ぐ蓋です。
2.3mmの鉄板から造ってあります。
色が二色なのは、
黒染め後に使用したらば、
タンク内部の錆取り液に触れた部分の黒染めが落ち、
防錆皮膜が形成されたから。
さんばん目は純正の燃料ポンプ用のパッキンと取り付け金具。
いちばん右のPPの入れ物(元綿棒用)は取り付けボルトです。
これらをタンクに装着。
FIからのリターンの繋ぎ口の栓(シリコーン・チューブ製)も忘れずに取り付け。
水と適量の台所用中性洗剤を入れて、
ひたすらシェイク!シェイク!!シェイク!!!
・・・・これがなかなかの重さで重労働です。
で、洗剤水を排水後に水洗いを数回。
あ~面倒・・・・・。
ここで漸く錆落としの本番です。
使うのはお馴染み栄技研の花咲かG/タンク・クリーナー。
会社名がファクトリーミルウォーキーの頃から愛用。
過去二回もお世話になっています。
お湯(約50°)で20倍(5%)に希釈してタンクを満たします。
温度が下がらないように毛布で包み暫し待ちます。
給油口の蓋も錆が来ていたので処理しました。
つづく・・・・。