二年にいちどのアレがやって来てしまいました・・・・。
そう、車検です。
はやいもので、[TL1000S]も10回目の車検です。
今回は何時もお世話になっている、
勝手知ったる神奈川運輸支局が工事をしながら業務中とのこと。
最近、行った知人ふたりの言葉によると、
「駐車場に置くとこがない。」
「検査場に入るのに、廻りを三周した・・・・。」
とのことなので、
湘南自動車検査登録事務所の方へ行ってみました。
流石にこれだけ回数を熟せば慣れたものですが、
場所が違うとちょっと不安・・・・。
ここへ来たのは約18年ぶり。
初めての[TL1000S]の車検を受けに来たのがここでした(懐)。
そのときは簡単に辿り着けた記憶があったのですが、
今回、道に迷い、平塚の街を右往左往することにぃ・・・(汗)。
約30分ほど彷徨って、
なんとか辿り着くことが出来ました。
当時は出来たばかりだったのか、
とてもきれいな検査場だなぁ、と、
思ったのですが、
今回、訪れて、各所に時の流れを感じましたねぇ・・・・。
そう、同様に私も、
[TL1000S]も歳を重ねたぶん経年劣化しているんですよねぇ・・・。
ユーザー車検で絶対に持って行った方が良いのが、
バインダーと荷ゴムです。
これらがあると、
検査ラインでまごつかず円滑に検査が受けられます。
がぁ、忘れないようにと写真のように書き記しているにも係わらずに携行を失念!
しかし、現場では単車用のラインは私専用のような空き具合だったので、
特に問題はありませんでした。
ルックザックへの出し入れがメンド~でしたが・・・。
印鑑は忘れませんでした。
検査は順調に進みましたが、
鬼門の光軸で不穏な雰囲気がぁ・・・・(汗)。
「予備検は行きましたか?」
と、宣ふ検査官の方・・・。
「いいえ・・・。」
と、答える私。
嘗て予備検場で調整した経験から、
こと、単車の光軸に関しては意味が無いと思っています(限る、HLunit未交換)。
ウチの愛機はカナダ仕様なので、
上向き/下向き各ふたつの二灯式。
なので、左右それぞれを検査しますが、
右側が基準値外でした・・・・。
検査後にライン出口付近にあるブースで訪ねると、
いつもは光軸のズレ具合を口頭で教えてくれるのですが、
今回はこんな用紙を呉れました。
これは分かり易いですね。
私がユーザー車検を受け始めた初期は、
予約が”アンサーシステム(電話で、テープの音声に返答)”でしたが、
何時しかネットで対応。
しかも、受検前日にお知らせメールまで届くサービスっぷり!
いろいろと進みましたよねぇ。
その用紙の裏には、
継続検査の細かい説明書きがあります。
いろいろと参考になります。
そうそう、光軸は今まで、
上向き前照灯(走行用前照灯)のみで検査されてきましたが、
これからは順次下向き前照灯(すれ違い用前照灯)に変更されていくようです。
これは、各検査場の機械の変更に伴って進められるようですが、
湘南自動車検査登録事務所はまだ上向きでした。
上記の「各検査場の~」で思い出しましたが、
検査申請書も場所によって有料のところと無料のところが混在しているようです。
湘南自動車検査登録事務所は無料でした。
高いものではありませんが、
無料なのは嬉しいですよねぇ♪
代書代もケチって自分で書いているので(大笑)。
光軸をお気に入りの[アネックス]で調整。
どのくらいイジればいいのか分かりませんが、
約1回転調整ねじを上げ方向に回して再検。
三回を超える再検は別料金となるので、
どきどきしながらラインに進入!
無事、二回目で合格致しました(嬉)!
検査を終了して、ほっと一息。
数年まえから車検受検時の走行距離を記載することになっています。
二年前は自分で検査申請書に書き込んだのですが、
今回からは検査官の方が確認してくれます。
それによると、二年間の走行距離はぁ、
僅か400km・・・・(汗)。
因みに、その前の二年間は1000kmでした・・・・・。
これで、また二年間乗れます。
あんま走ンないけど・・・・(苦笑)。