N”p徒~♪”*2

↑タイトルは文字化けではありません(笑)。単車、クルマ、工具などいろいろ。・・・・そして、ときどき"Perfume"。過去の記事へのコメントも歓迎致します。

ぽろぽろと・・・・其の壱

 ウチの[TL1000S]は、
過去二度フューエルタンク内部が錆ています。
一度目が2012年11月に、
二度目が2016年11月に錆びてしまったので再生しました
(いま、[Perfume]の『再生』を聴きながら書いていますぅ♪)。
ガソリンは長期間消費されないと、
蟻酸に変化してタンク内壁を酸化させてしまうようです。
普通に運用していればそんな心配も無用なんですが、
ここ数年、全然乗ってやっていないもので・・・・(汗)。
あの、錆取り作業ってすんごい面倒です。
もうやりたくありません。
なので、以前作業してからそろそろ5年が経つんで、
ガソリンを入れ替えてやりました。
手近に耐ガソリンのホースが無かったので、
タンクのリターン側からシリコーン製のホースで抜きました。
抜き終わったその刹那、
ホースクランプでシリコーン・ホースを掴んだらば、
鋏で切ったかのようにぷっつりと切断されてしまいました・・・・。
ガソリンを使うところには、
耐油性なだけでなく耐ガソリン性のあるものでないと危険デス(自戒)!

 ガソリンの抜き取りも滞りなく終了し、
新鮮な燃料を注入。
ちょっと走ってやろうかと車体を移動・・・・、
しようかと思ってブレーキ・レヴァーを握ったらば、
「ナニ、コレ??」
殆ど握り切れてしまいました・・・(大汗)。


 ブレーキ・フルードを年いちで交換してやっています
(と、思ったら、前回の交換は2年前でした・・・)。
まぁ、概ね、今迄所有した油圧式ディスク・ブレーキ車の整備は、
そのくらいの間隔で定期整備をしてきましたが、
握り切れてしまったのは初体験です。

 

 

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 エア抜きをすれば直る可能性もありますが、
ブレーキマスターのOHをすることにしました。
ウチのは[ニッシン]のラジアルマスターに交換してあるんですが、
交換したのが2005年の8月・・・・(汗)。
キャリパーのOHも2007年4月なんですけどねぇ。

 写真は取り外したバンジョーからフルードが漏れ出ないように
[ハスコー]製の漏れ止めで止めているところです。

 

 

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 ついでに後のマスターもOH。

 

 

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 外れました。
後はバックステップに交換している関係で、
フルード・タンクの代わりをホースで代用しています。
曇ってしまっているのでこれも交換します。

 マスターへ、ペダルよりの踏力を伝えるスフェリカルの付いたロッドから
生えているアルミ部品はブレーキSWを押すための自作部品です。
これまたバックステップに換えたことにより、
当初、ブレーキSWが圧力式になっていました。
がぁ、早々に故障。
でぇ、新品部品に交換したらば、
約一ヶ月で再度故障・・・・(怒)。
なかなかのお値段(約3,000円)なんで、
機械式に改造してホームセンターで見つけた250円のSWで代用。
一箇所イジるといろいろメンドーになる見本です(苦笑)。

 つづく・・・。