先日、[TL1000S]の左まえのウインカーが折れました(まだ未修理)が、
こんどは[パンダ]のアンテナが落ちました・・・・(苦笑)。
[TL1000S]は97年式、25年で5回目ですが、
[パンダ]は95年式、27年ではじめてですんで優秀です(笑)。
応急処置でこんな感じ。
ガムテープは単車でも、クルマでも必需品でっす(笑)。
基部の樹脂部品が割れてしまいました。
純正品が欲しかったのですが、
社外品で安いモノがあったのでそれを入手。
中華製。
外した部分をお掃除。
元の線はこんな感じです。
つっても、元の配線のシールド線は写真のように裸端子が付いていましたが、
芯線はアンテナの取り付けボルトに絡ませてあっただけっ!
なので、私が写真の端子を取り付けて結線し直しました。
に、しても驚いたのが件の芯線。
電線内の素線くらいの太さのものが1本だけ・・・。
これって普通なの(中華製の付属線も同じだがちょびっとだけ太い)。??
割れた樹脂の基部は、
写真でシールド線が共締めされているヒンジ取り付け部に、
これまた共締めされている部品に滑り込ませて嵌め込むだけの構造。
共締め~共締め~スライド装着って、
超合理的設計です(笑)。
がぁ、端子二回目の付け直しで、
芯線が足りなくなってしまいました・・・(汗)。
スライドして取り付けるので、
ちょっと長めぢゃないと付かないんです。
素線1本の延長は難しいです・・・・。
端子もナゼか写真一番したの部品を介して取り付けるため(これまた絡ませ仕様)、
端子外径が当たって取り付けられない・・・(純正にはこれが無い)。
なので、端子の外径を削りました(青い端子と元の外径は同じ)。
芯線も極細なんで端子に半田あげしました。
あ~、地味に時間を喰います・・・。
純正品(写真下)は”ZENDER”の文字が入っています。
[ZENDER]はイタリアの自動車用部品製造会社みたいです。
アンテナの取り付け方も違います。
純正は基部が雄。
中華製は雌。
「かちっ!」、っと嵌めて完成。
写真のように、
元からアンテナ線が覗いちゃってます。
さすがにドアに挟まってはおらず、
ウエザーストリップの下を通って車内へ。
これまた合理的。
アンテナのロッドも違っています。
純正はテレスコ式で写真の約2倍に伸びますが、
中華製は伸びません。
中間の太い箇所は、
過去に折損してしまったときの補修跡。
ちゃんと伸縮するように修理しました。
知らないひとが見たらば、
なぁ~んも変わって見えないけど、
雰囲気が変わった感じ。
中華製は基部がゴム製で、
写真のように柔軟性があります。
今回、活躍した道具たち。
グルーガンの電源用のポータブル電源。
緊急時用に買ってみたんですが、
出番が無いので使ってみました。
それと、ガス式の半田鏝。
どちらも路上整備者には便利な一品。