ウチにある1/4sqのボックス・ラチェットのセット[ハゼット/854]です。
これは現行のものではなく、
今のふたつ前の仕様です。
単車を弄るにはこの大きさは便利です。
それに、これを丸ごと持って行けば、
あれこれ考えなくてもいいので世話無しです。
なので、意外と入手してから出番が多いです。
がぁ、しかしぃ、私は[ハゼット]には満足していません。
入手前、この会社の工具に過度の期待があったのかも知れません・・・。
実際に使ってみると、
「あれ?」っと、思うことが多々ありました。
もっと、かっちりした使用感かと思っていたんですよねぇ・・・・。
詳細を書くのは控えますが、
[854]購入以後、同社の他の製品の幾つかを使う機会があり、
その経験から、以後、同社の製品は積極的に選ぶことは無いと感じました。
と、言っていますが、
工具選定の基準はひとそれぞれ。
「ハゼット最高!」と、
仰る方も多くいらっしゃるでしょう。
私には合わなかっただけだと思います・・・・。
なんて言いながら、
もちょっと入組の少ない[851]も
購入したことがあるんですけどねぇ・・・(知人に譲渡)。
ウチの[854]は、
ちょっと変わった特徴があります。
そのひとつ目がコレ。
ドライヴァーのソケットが一本だけクローム鍍金なんです(笑)。
他の11本はチタン・コーティングなのに・・・。
なので、箱の中の光景はこぉ~なっていて、
一本だけ異彩を放っています(大笑)。
二枚目の写真は全てチタン・コーティングですが、
これは、私が単品で購入したからです(なんか気持ち悪くって)。
ふたつ目がコレ。
11個のボックスは今や珍しい線接触なのですが、
12mmのひとつだけが面接触なのです(笑)。
どぉ~せなら全て線接触の方が良かったのに・・・(笑)。
一個だけ違うのってどぉ~なの(大笑)??
これは単品購入して揃えていません。
今から線接触のボックスが見つかるのかも疑問ですし・・・。
独工具は線接触の頃から精度に定評があり、
面接触化が遅かったようです。
なので、在庫が余ってたのかな?
みっつ目がこれ。
蓋裏のドライヴァーハンドルの形式表記が”866”です。
これは、ウチのに入組まれている物のひとつ前の形式です。
しかし、ウチのは写真のように新しい”866U”が入組まれています。
蓋裏の入組図とは違っています。
これが[866]が入組まれた[854]の初期の姿です。
ハンドルが味も素っ気も無い真っ黒な仕様(私はこの方が好みですが・・・)。
この写真から分かるとおり、以前はドライヴァー・ソケットもクローム鍍金仕様で、
ボックスも全て線接触でした。
その後、写真のようにラチェットも同時にコーポレート・カラーを
纏った派手な仕様のハンドルとなりました。
本当であればウチにある物の入組図は、
このようになります。
ラチェット・ハンドルの柄は、
青くっても、黒くても形式は同じようです。
ウチの[854]は、
初期と、後期(は箱が違う)の特徴を持った仕様なのです。
きっと、初期の余っていた工具を
ちょっとだけ入れて在庫を払拭したのでしょう(?)。
国産の工具ではまず見当たらないコトですよねぇ。
[854]は現在、[854-1]となり、
入組が変更されて販売されています。
「私には合わなかった~」なんて言いながら、
こんなのも持っています(苦笑)。
内歯式の[863F]です。
3/8sq仕様に出来るように部品も入手済。
あと、これも・・・・(863Q)。
これ、都合ふたつ購入しました・・・(汗)。
だって、実際に使わないと工具の真価って分からないじゃん(笑)!!